「新春のつどい」を開催しました。
令和3年1月12日(火)、プラザクリプトンを会場に「新春のつどい」を開催しました。
コロナ禍の開催となりましたが、この一年、商工会の会員が集い、交流する機会のすべてが失われ、せめて新年の賀詞交換だけでも会員同士が集う機会を提供したいとの思いから今日にいたりました。
当日に向けては、感染症対策に十分配慮した上で、会場内の運営に努めました。
入場口での検温、入場時の消毒、マスクの貸し出し、スピーチ席にはアクリル板を設置、参加者のお席は人数を絞り込んで4~5席の円卓、開会直前まで会場を開放し空気を循環等々を配慮し開催しました。
そのような中で開催された「新春のつどい」の様子をお知らせします。
会場の「プラザクリプトン」
司会は、石塚青年部長が務めました。
事例発表をしていただいたお二人。
コモチヅキ 代表 大友 万里菜 様
ダイニング&ラウンジあえら 代表 カルマチャリャ プリヤシュ 様
今回のテーマは、「私たちは地域に支えられて創業しました」です。
大友様の発表。
プリヤシュ様の発表。
続いては、基調講演。
講師は、M.Sコンサルティングの代表で、中小企業診断士の佐瀬道則様にお願いしました。
本日のテーマは、「私から見た河辺雄和とアフターコロナの地域経済」です。
佐瀬先生は、コロナ禍でも生き残る企業経営を支援する各種施策をご紹介いただいたほか、コロナ後の経営に向けた心構えなどについてお話しいただきました。
また、河辺雄和地域の豊富な資源を挙げられ、今後に大いに期待感をもてる地域であることを御教示いただきました。
参加者は皆、身近な地域の話題に熱心に聴き入り、地域を誇りに感じる時間をお過ごしいただくことができました。
第2部の「会員交流会」では、商工会法施行60周年を記念した秋田県商工会連合会表彰の伝達がありました。
表彰を伝達いただいたのは、秋田県商工会連合会の金子専務理事様にお願いしました。
今回表彰の栄を授与された皆様は8名です。
【役員功労者】
長谷部 仁 様、柏谷 健 様、足利 健 様
【青年部功労者】
工藤太一 様
【女性部功労者】
佐々木シゲ 様、横田陽子 様
【優良職員】
藤田千佳子、渡辺由孝
齊藤会長による主催者挨拶。
ご来賓の御祝辞を秋田市長、秋田県秋田地域振興局長、秋田県商工会連合会長のお三方より頂戴しました。
「閉会の言葉」は、秋田市議会の小野寺副議長様の御発声で締めていただきました。
本日の「新春のつどい」が終わり、商工会の令和3年がスタートしました。
これまでも、これからも、商工会は“変化に対応し事業者の発展を伴走型で支援する”商工会活動を推進してまいります。
会員皆様方におかれましても、幸多い一年をお過ごしくださいますようお祈り申し上げますとともに、身近な商工会を今後とも御活用くださいますようお願い申し上げます。