第31回雄和の夏 大正寺おけさまつり

 平成27年8月16日(日)、秋田市雄和新波地区にて「第31回雄和の夏 大正寺おけさまつり」が開催されます。

 民謡「大正寺おけさ」の元唄は、九州西部沿岸で歌われた「はいや節」が、沿岸航路を廻った北前船によって運ばれたものだといわれております。日本海沿岸を北上する途中、佐渡の小木、越後の出雲崎などに上陸し、歌い出しの「おけさえー」が題名となり「おけさ節」と呼ばれるようになったとのこと。現在秋田県内に、同じ系統の唄はなく、大正寺おけさだけが歌い継がれています。

 当日は新波商店街通りで、地元保育園・小学校・中学校・一般参加の他、秋田市などから友情参加、総勢200人で踊る「大正寺おけさ総踊り」で盛り上げ、その後、JA新あきた大正寺販売所駐車場にて、中学生によるコンサートや、小学生による民謡「大正寺おけさ」、大正寺おけさを支える仲間達による舞踊や民謡手踊りが繰り広げられます。

 締めくくりは1,000発の花火が、夏の雄物川を彩ります。

 民謡「大正寺おけさ」が復活し、今年で31周年を迎えます。ぜひ足をお運びいただき、体感してみてはいかがでしょうか。

 

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(平成27年8月13日掲載)