令和4年度(第19回)通常総会を開催しました~自然と芸術が溢れる地域の未来を灯す河辺雄和商工会~
令和4年5月20日(金)、プラザクリプトンを会場に「令和4年度(第19回)通常総会」を開催しました。
齊藤会長による開会ご挨拶の要旨をお知らせします。
本日は令和4年度(第19回)通常総会を開催しましたところ、会員の皆様には忙しいにも関わらず、このようにお集まりいただきありがとうございました。 新型コロナウイルス感染症の拡大から三回目の春を迎え、多くの飲食業やサービス業を中心に依然として厳しい経営状況が続いています。このような中、商工会は地域内事業者を支援するため「アクションプログラム」の最終年となる令和3年度において、国・県・市の施策を適切に活用いただけるよう懇切な伴走支援に努め取組んで参りました。特に国の「事業復活支援金」の申請はもとより、「小規模事業者持続化補助金」や「小規模企業者元気づくり補助金」では県内でも高い申請支援を行ったほか、新分野展開等思い切った事業に挑戦する中小企業を手厚く支援する「事業再構築補助金」において採択事業者を輩出することができました。 それらの効果もあり廃業等による退会はあったものの、会員数は年度当初比15件の純増を果たしました。また、令和3年度通常総会で承認いただいた雄和支所会館の解体については、県・市・県連合会・関係機関からの特段のご理解とご支援をいただき無事工事を終えることができたほか、令和4年度からスタートする「第2期商工会アクションプログラム」の策定にも着手し、目指す姿を“自然と芸術が溢れる地域の未来を灯す河辺雄和商工会”として、「芸術の里かわべゆうわプロジェクトの理念の実現」など三つの共通戦略と二つの独自戦略で構成する五ヵ年計画を策定し、今年度から取り組んで参ります。 本日の総会を皆様の活発なご意見などにより稔り多いものにしていただきますようお願いして開催のあいさつといたします。 |
当商工会の本年度事業計画では、今後5年間で推進する「第2期商工会アクションプログラム」に基づき、3つの共通戦略と2つの独自戦略の実施を通じて、会員企業の持続的で戦略的な経営を支援するとともに、交流人口の拡大を通じて「地域経済の活性化」を顕在化できるよう展開してまいります。
共通戦略1 革新的な経営戦略に踏み込んだ支援の推進
共通戦略2 新たな可能性を切り拓く多様な連携の推進
共通戦略3 成果を創出し続ける組織・運営体制の構築
独自戦略1 「芸術の里かわべゆうわ」プロジェクトの理念の実現
独自戦略2 地域の基幹産業を担う農業関連事業者への充実した支援(農商工連携)
【第2期商工会アクションプログラムの概要(令和4年度~8年度)】
3つの共通戦略と2つの独自戦略、10の施策で構成
【総会当日の模様(スナップ写真)】